立って弾くのは意外と難しい |
はじめてギターを立って弾く時は、なかなか思うようにいきません。それは単純に座って弾く時と立って弾く時とは自分とギターとの距離が違うから(立って弾く時の方が体から離れる)です。 最初はストラップは短めに設定した方がうまくいくと思います。そうすれば座って弾いてる時とギターの位置があまり変わりませんから、弾きやすいと思います。慣れてきたら徐々にストラップを長くしていってください。 立って弾く時は指板がほとんど見えないことも原因です。基本的なコードであればノールックで弾ける必要があるし、ネックのサイドにあるポジションマークをうまく活用する必要があります。 ポジションマークというのは今どの指板を弾いているかをカンタンに把握するための印ですから、たとえばC#mなら4フレット目をバレーにする時、5フレット目のポジションマークを見てその位置を確かめるということを普段からしておきましょう。 難しいコードなどの時は一時的にヘッドを自分に近づけるということもしたりします。とにかくギターは自分に近い方が弾きやすい、それだけ頭に入れておいてください。 |
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