バレーコードはとにかく回数です |
バレーコードを克服するためには、とにかくコードを指に覚えこませる練習が必要です。体がそのコードを覚えてくれるまで、何度もそのコードを弾きまくりましょう。 苦手なコードがあったとして、そのコードを1000回弾けば誰でも弾けるようになると思います。でも「弾けないなー」とあーだこーだ言いながらだらだら練習していても、実際は全然回数をこなせていません。 スマホのストップウォッチの機能を使って、ためしに1分間、1番目のコード進行を繰り返し弾いてみてください。最初はその1分間も長く感じるはずです。でも一曲何かを弾こうと思ったら、それが5分かかる(巷の曲の平均時間はだいたい5分)。ギターを弾く上での基礎体力はそれくらいということです。 たった2個のコードなら、いちいち楽譜を見る必要もないしコードの形を思い出す作業もいりません。そうやってハードルをいくらでも低くしてバレーコードを弾きまくって下さい。 泳げない子供に、アドバイス一つで泳げるようになるような、そんな都合のいい言葉はこの世に存在しません。「コツ」という言葉は、決して「楽をする」という意味でもありません。 バレーコードのコツを考えるより、練習方法を考えましょう。その時にここでの練習はきっと役に立つはずです。 |
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