カポはギターの必需品です |
カポを一つ持っておくといろんなところで役に立ちます。もともとカポ指定のある曲であれば、やはりカポを使ってその曲と同じキーで弾いた方がいいし、曲と自分の声の高さが合わない時は、カポを使うことでカンタンにキーを変えることができます。 場合によって、カポの指定のないコード譜もあります。コードに#や♭がついた曲は、一見すると難しくて弾けそうもないと思われるかもしれませんが、カポ付きのコード譜を作ることでカンタンになります。 半音ダウンにしてあるギターは、チューニングをレギュラーにしたり半音ダウンにしたりを繰り返すとすぐ弦を切ることになってしまいます。金属疲労で弦の寿命を縮めるからです。そんな時もカポを使うことでレギュラーと半音ダウンを一瞬で切り替えられます。 最後5番目の使い方は、どうしても弦のテンションが高くて指が痛い!というときには有効です。ただし弦のテンションが高いのは、ギターの状態が悪い場合が多いので(ネックが反っている、弦高が高いなど)、まずはギターの調整をすることをオススメします。あと練習不足で指が痛いだけなのに、弦のテンションを下げることでそこから逃げるということもして欲しくないですね。 |
<<前のページ 次のページ>> |