アルファベットには意味があります |
チューナーは楽器メーカーからいろいろな種類が発売されていて、どれを買っていいか迷うところですが、とりあえず一個の使い方を知っておけば、どのメーカーのものにも対応できます。動画の中で紹介しているチューナーは古いモデルなので今は売っていません。
チューナーは音をアルファベットで合わせます。なのでアルファベットによる音階名を覚えて下さい。
たまに#や♭を見逃してしまい、Eに合わせたいのにE♭にあわせてしまう人がいます。気をつけましょう。 弦をどの音に合わせていいかわからないときは、6弦(太い弦)から順に 「EADGBE (家でゲームボーイ)」 と覚えてください。ゲームボーイを知らない若い世代には伝わりませんが、昔のDSだと思ってください。
当サイトでは一番最初は基準の音に合わせてのチューニングを推奨していますが、それになれてきた人はチューナーを使ってしっかりチューニングしてください。耳で合わせることはあくまでも初歩段階で有効なやり方であり、なれてきた人は機械を使っての正確なチューニングをして欲しいです。よほど音感のある人ならいいですが、人間の耳だけでのチューニングはあまり当てになりません。 弦を張り替えたばかりだと、慣れていてもチューナーでのチューニングはけっこう難しかったりします(あまりにも弦の音が基準と離れているので)。なので弦を張りかえた直後のチューニングは、(動画の中でやっている通り)ピッチパイプやチューニングFLASHなどの基準音を聞きながらあるていどチューニングをあわせてアタリを出し、そのあとにチューナーを使って正確にチューニングするという流れでやるといいと思います。 |