絶対音感ってなんでしょう? |
音感には絶対音感と相対音感があります。絶対音感はドの音はドと聞こえる音感のことです。オクターブの違いも間違えずにC4(4オクターブ目のCという意味)の音はC4の音として認識できるということ。 これに対して相対音感は、キーの違いはあってもドレミファを口ずさめる音感のことです。文字より動画の中での解説を見た方がわかりやすいと思います。 ギターを始めたい人に「僕には音感がないんですけどギター弾けるようになりますか?」という質問を受けることがあります。確かにあった方が何かと便利ですけど、音感がなかったからといって弾けないということはありません。絶対音感なんかなくてもギターは弾けます。 音感の話でいうと、チューニングには音感が必要です。正しい音と、自分のギターの音とを合わせる作業は音感がないとできません。どっちの音が高くて、どっちの音が低いのか。自分のギターの音は基準の音より低いから、ギターの音を高くしよう。この一連の作業は音の高さを自分で判断できないとできません。 動画の中でも言っていますが、ギターはチューニングしてから弾くのが前提ですから、毎日チューニングしていると自然と音感が鍛えられると思っています。チューニングに限っていうと、最初のうちは一人ではできなくても、慣れてくると自分一人でチューニングできるようになる。それはつまり音感が身についてきたということです。 |
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