コードダイアグラムは上下が逆です |
ギターを弾く上で、まずはコードを弾けるようになるのが上達への近道、というのがこのサイトの基本的な姿勢ですが、改めてコードダイアグラムの見方を1から覚えましょう。 通常コードダイアグラムは上下逆さまに表示されています。それを知らずに押さえてしまうと変な音が出てしまうので注意が必要です。ウチのサイトのコードダイアグラムは左端が太い黒線で示されています。それはナット(弦の一番端の部分)を示しているからで、わざとそうなっています。 左の端がちょっと太くなっている → 上下が逆さまなのは、五線譜やタブ譜が上の方を高い音で示すからです。それにならってコードダイアグラムも逆さまになっています。間違いでそう表示されているわけではなく、ちゃんと理由があるんですね。
左はじが太くなっていないものもある→ 左はじが太くなっていないものは、ギターのネックの中頃のあたりを示しているからです。下に書いてある数字がフレット数(縦の仕切り)を示しています。この数字も間違うと違う音がしてしまいます。全て意味があるので、その指示に従ってください。 当サイトのダイアグラムではマル○とサンカク△のマークはあえて入れていません(分かりにくさを少しでもなくすため)。それにこのマークを使っているコードダイアグラムはなかなかなかったりするので、あまり気にしなくてもいいかもしれません。マル◯は開放弦(何も押さえない弦)、サンカク△はベース音(コードのなかで一番低い音)を示してることが多いです。 |
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