開放弦=何も弦を押さえない |
コードチェンジをスムーズにするためには、開放弦(弦を何も押さえないこと)を途中で入れると簡単に音がつながってくれます。1個目の動画は開放弦を使ったコードチェンジの解説です。
最初の頃は赤い文字の部分も弾いてから指を離そうとするので、音が途切れがちです。ちょっと早めに指を離してもいいんだ!と考えるとコードチェンジが楽になるんじゃないでしょうか。 「次のコードの形なんだっけ?」というふうに、まだコードの形が頭に入ってない!という人もいるでしょう。そういう場合は例えばコードネームを見せられてすぐコードダイアグラムが頭に浮かぶかどうかの訓練をするといいと思います。D、G、Cといわれてパッとそのコードの形が思い浮かぶでしょうか?英語の単語帳のようなものに、自分に見える方にコードネーム、裏にダイアグラムを書いておいて、それを空き時間にやってみるとか。最初のうちはそんな練習方法も面白いと思います(ギターがなくてもできますし)。 形は頭に入っていても、指が瞬時に動いてくれないということもあります。これに関してはもう反復練習しかないです。ギターを持っていないときでもG、C、Dの指の形をエアーで作ってみるとか、そんな練習をしながらだんだんコードと指を体に染み込ませてください。 2個目の動画で解説しているのは、同じ指があればその指を離さないという方法です。でもこれは曲によってコードのつながりが違うので全てに当てはまるものではありません。もしそういうコード進行があるなら使えるという方法です。 →(人指し指は離さなくていい) →(中指と薬指は押さえる弦を変えるだけ) →(よく見ると薬指は共通)
|F|G|Em|Am|(Fの練習に使えるコード進行) これはFの練習に使えるコード進行です。繰り返し弾いても曲のように聞こえるコード進行なので、飽きるまで何回もくり返し弾いてコードの形を体にしみ込ませてください。 |
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