うまく聞こえるコツは強弱です |
ストロークというのは、パターン通り腕の動かすだけでも一応弾けてるふうには聞こえますが、そのままではちょっと野暮ったい演奏になってしまいます(簡単に言うとヘタクソに聞こえる)。 冒頭でやっている「コード一個ごとに弱く弾く、強く弾くを交互にくりかえす弾き方」は、やってみると意外と難しいんじゃないでしょうか。腕の力を自分でしっかりコントロールすることができないとそれが音に現れてくれません。人に聞かせて強弱がしっかり認識できるくらいに意識的にコントロールしましょう。 それができたらようやくストロークパターン一個の中で強弱をつけてみます。動画の中で紹介しているアクセントのつけ方はこんなかんじです。
このアクセントの位置はあくまでも一つの例であり、どこにアクセントをつけるかは曲によって変わってきます。曲にあわせて弾いてどこを強調すればいいかを試行錯誤しながら練習するといいでしょう。 16ビートストロークの場合はこんなかんじ。
全く同じパターンを弾いても、上手い人とそうでない人とではノリが全く違います。そのノリの正体が強弱のつけ方なので、音楽的なストロークが意識しなくてもできるように、とにかくギターを弾きまくってください。 |
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