経験則でこうなりました |
ギターの演奏に慣れてくると、次第にチューニングというものに関してシビアになってきます。プロであればステージの演奏中に曲間で頻繁にチューニングする光景を目にした人もいるでしょう。ギターはいろんなことが作用してチューニングが安定しない楽器です。 特に弦を張り替えたばかりの時は、弦を外した状態とそこから弦を張る状態ではネックにかかるテンションが全く違います。一説には弦の力は80kg〜100kgくらいの力がかかっているとも言われます。弦を巻くことでその力がネックにかかり、ネックが動き、結果チューニングがずれます。弦を張り替えた後のチューニングだと、1周目と2周目ではかなりのズレがあるはずです。 1周目のチューニングが正しくなかったわけではありません。6本の弦全てに力がかかることで、ネックにかかる力がだんだん大きくなるのでズレてくる、ということです。 チューニングを2周するこのチューニング方法は、僕の経験則から来ています。教則本で同じことを書いてるものは見たことがありません。しかしこのページを見た人には、ぜひこのチューニング方法を試してほしいと思います。 |
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