【最終更新日2026/5/3】 曲のキーについては前ページで解説しましたが、ギターで演奏する時はプレイキーというものがあります。カポ付きのコード譜は曲のキーとプレイキーが違います。たとえばゆずの「夏色」だと曲のキーはD#ですが、プレイキーはカポ3のCです。
プレイキーという考え方はギター特有のものかもしれません(電子キーボードでもなくはないかも)。カポを使って演奏しやすくするというのがギターでは頻繁に行われるので、プレイキーの意味を知っておくと「そういう意味だったんだ」と納得いくと思います。
曲のキーであれプレイキーであれ、その仕組みを知らなくてもギターは弾けます。ここで紹介していることは無駄知識といえばそれまでです。でもそれを知っておくことで、より音楽に対する知識が深まるし、次のページで紹介する曲のキーを変える作業もスムーズにいくはずです。覚えていて損はないでしょう。
この動画では、ギター初心者がつまずきやすい「曲のキー(原曲の調)」と「プレイキー(演奏上の調)」の違いについて詳しく解説しています。有名な楽曲を例に挙げながら、カポタストを使うことで、なぜ難しいコードが簡単に弾けるようになるのか、その仕組みを理論的に解き明かします。音程の仕組みを理解し、自分にとって最適な「弾きやすいキー」を見つけるための実践的なガイドとなっています。
ギター上達のための3つのポイント
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「曲のキー」と「プレイキー」を区別する 原曲の高さを示す「曲のキー」に対し、実際にギターでどのコードフォームを使って弾くかを指すのが「プレイキー」です。例えば、原曲のキーが複雑な「D#」であっても、カポタストを3フレットに装着して「C」のフォームで弾く(プレイキーをCにする)ことで、格段に演奏が楽になります。
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カポタストを「トランスポート機能」として活用する カポタストは、電子ピアノのトランスポートボタンと同じ役割を果たします。装着するフレットの位置を変えることで、指の形(コードフォーム)を変えずに曲全体の高さを平行移動させることができます。これにより、難しいバレーコードを回避し、開放弦を活かした綺麗な響きを維持することが可能になります。
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「弾きやすさ」を優先したキー選択のコツ ギターにおいて最も弾きやすいプレイキーは「G」、次いで「C」「D」「A」の順とされています。カポタストを使う際は、なるべく5フレット以内を目安に移動させ、シャープやフラットが付かない基本コードで構成されるプレイキー(GやCなど)を選ぶのが、スムーズに演奏するための秘訣です。
動画の目次
- 00:00 導入:曲のキーとプレイキーの違いを知ろう
- 00:32 実例:あの有名曲を例にカポタストの役割を解説
- 01:50 アルファベット表で見る!音程の移動と仕組み
- 02:54 実際に弾き比べ:カポ使用時と外した時の音の違い
- 04:35 プレイキーの正体とは?「簡単」に弾くための知恵
- 06:58 ピアノの鍵盤に例えると分かりやすい!キーの置き換え
- 08:05 実践:B♭やFが多い曲を「G」や「D」で弾く方法
- 10:55 要注意!闇雲にカポの位置を変えてはいけない理由
- 11:45 ギターで「一番弾きやすいキー」の優先順位
- 13:58 カポタストを使用する際の推奨フレット範囲
- 15:52 まとめ:キーを操ってスムーズな演奏を目指そう
音楽理論を味方につけることで、難しい曲も驚くほど身近なものになります。ぜひこの考え方を取り入れて、日々の練習に役立ててください。
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