アコギ

ギターカタログの読み方

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カタログの見方を知っているとギターを買う時に参考になります

YAMAHAの場合

  • 胴型=ボディーの形。
  • 弦長=弦の長さ。通常650mm。
  • 表板=トップ板のこと。ボディーの見える方に使われている板。
  • 裏・側板=サイドと裏に使われている板。
  • 棹(さお)=ネックのこと。そこに何が使われているかを書いている。
  • 指板・下駒=下駒はブリッジのこと。ここではそこに使われている木材を書いている。
  • 糸巻=ペグのこと。
  • =使用されている弦を書いている。

ここでは一つのメーカーの具体的な言葉について説明していますが、他のメーカーでもだいたい同じようなことが書いてあります。動画の中でも言っていますが、ギターは最低限3つのスペックがわかれば50〜60%くらいはキャラクターの違いを把握できます。

  1. トップ板に何が使われているか?
  2. 側板&裏板に何が使われているか?
  3. ボディーの形はどんなものか?

アコギの場合は特に使われる木材が単板か合板かによっても値段やクオリティーが変わってきます。

  • 単板(たんばん)=一つの木から削り出した一枚ものの板のこと。音の響きがいいとされる。
  • 合板(ごうばん)=薄い板を張り合わせて作られる板のこと。単板に比べると音の響きが悪い。

価格の安いギターでも、たとえばトップ板だけ単板で、裏とサイドは合板というギターもあります。音がいいとされる単板を、音の影響が一番出やすいトップ板に使うことで高音質を狙っています。カタログを見る上で(アコースティックギターを語る上で)、そのギターに使われる素材が単板か合板かというのはある意味一番に興味のあるところです。

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